どうも。動画エンコード中に寝落ちしてしまい、液晶ディスプレイが焼き付いてしまい、
修復を試みましたが、5年近く使っているためか完全には戻らず、リプレイスした投稿者です。
最近格ゲーを再開し、今まで応答速度というのを全く気にしてなかったのですがどうやら今のはちょっと遅延があるようなのでちょうどいいかな、と。
投稿動画が丁度128曲目という「きりが良い数字(16進数的に)」で終われました。
当初は1年ぐらいで終わる算段だったのですが、「5年」も掛かってしまいました…。
Youtube (60fps)
長くなった背景
- 2010年に腰部椎間板ヘルニアになる(筋トレ、リハビリを優先)
- 2011年に下肢の間隔が部分的に麻痺し、検査の結果、脊柱管狭窄症と言われる。
(2016年9月、最新機器で再検査中。ヘルニアは完治。) - 2012年に外傷性音響難聴になった(ライブハウスのう●こPAのせい) 左耳の可聴領域が10Khzぐらいまで落ちた。
- 2012年後半~2013年春ぐらいまでの半年間、ぶっ倒れて休職していた
- 純粋に仕事が忙しかった 殆ど体のボロが原因ですね…。
エンディング曲の耳コピで使用したDAW / ソフト音源
- DAW: Cubase 8.5 pro, WaveLab 9 pro
- VSTi: Roland Sound Canvas VA 1インスタンス(16ch)のみ
- マスターエフェクト: iZotope Ozone7
で行いました。
エンディング曲の耳コピ作成で大変だった点
- 元の映像とのタイミング同期
- 尺が長い(18分超) FF4のエンディング画面をキャプチャするため、実際にプレイした(!)
特に映像とのタイミング同期はきつく、ぱっと聴いて「このパートはBPMこれぐらいかな?」と
テンポチェンジを1回実行しただけではダメでした。
想像ですが、スーファミの構造上、周期的なクロック生成によりBPMに相当する制御を
CPU/APU、及びプログラムで制御していているため、いわゆる擬似的なBPMになるはずです。
なので、徐々にDAW側のBPMとの乖離が始まるため、定期的にテンポチェンジを入れて補正を行いました。
ビデオトラックを用いてBPMと小節の調整。テンポチェンジは50回以上。
これでも完全な同期は取れませんでした。(50ms前後のズレ)まぁ、100%は無理です。
スタッフロール部分の差し替えについて
これは最初から予定していたものです。
映像はUnityでプログラミングして作成しました。
まぁ、殆どはキーフレーム打って、アニメーション開始のコールだけをコルーチンで定期的に呼んで
Prefabを生成するだけなので、殆どプログラムらしいことは書いていませんw(200行未満)
映像作品を作成する、という点でもUnityは便利ですね。
巷ではUnityエンジニアとか言われる昨今ですが、将来Unityが無くなったら何エンジニアになるんでしょう。
Unityしか出来なくて本質的なことを全く知らない人が意外といます。(自分の周りだけかも?)
今回のFF4の44曲の耳コピで得られたこと
一番大きいことは「ミックス、マスタリング」という言葉をを知ったことでしょうか。
正直、初期の頃はまだMIDIシーケンサー(SSW)からソフト音源やDAWに移行し初めの頃で
VSTとかミキシングのことを良くわかっていませんでした。(SC-8850ばかり触ってたので)
最初は「フェーダーで音量」「パンで左右」のバランスをとって、市販のソフト音源は最初から
加工されて何もしなくてもカッコいい音に仕上がるんだろう、とか勘違いしていました。
きっかけはとある動画のコメントで「ただ楽器がバラバラに鳴っているだけだね」という感じの指摘を受け
徐々に独学で勉強をしつつ実践をしていきました。
- EQ
- コンプ/リミッター
- Sendリバーブ
- Lowpass、Highpassフィルター
- M/S処理
- 音圧
- アンプ、ストンプ、キャビネット
などミックスやトラックにインサートするエフェクト各種
最初に比べて大分進歩したと思います。
最初は海苔波形を目指していましたが、最近はもう音圧戦争から離脱し無理なマキシマイズはやめています。
ラウドネスメーターを少し気にするようになりました。(出来はまだまだですが…。)
今後も耳コピするのか?
ゲーム中の全曲、とかのレベルではもうする予定はありません。というか時間的にもう無理です…。
今後何するの?
やりたいことはたくさんあります。多すぎて時間が足りないぐらいに。
まずは仕事の収入をピーク時レベル(サラリーマン平均年収の●.▲倍ぐらい)まで戻し、時間と余裕の確保ができるようにしたいですね。
理想:サッカーくじで一発当てて隠居したい(!)
- 音楽理論
楽典をもう一度読みなおしたいですね。高校の時に部活で読んだりしたのですが、中途半端な状態 - コード進行
あまりにワンパターンなのでバリエーションを増やしたい - ボーカロイド
買ったのにまだ十分に使い切れていない - プログラミング
オープンソースとか、スマホ向けアプリとかを作って公開したい - ソフト音源のみでバンド曲を作り続けていきたい
DTMを始めたきっかけがこれ。SC-8850を買った当時はまだまだ無理だろうと思っていましたが、
昨今のソフト音源+ボーカロイドで実現可能なレベルになりました。 - KSP(KONTAKTのスクリプト)
本職プログラマー、ソフトウェアエンジニアなので何かのアシストなり、自作の音源が作れればな、と。
色々とキリがありませんが今後とも宜しくお願いします。
ミックスの依頼とかもあればチャレンジしてみたいですね。(多分無いでしょうけどw)