Cubase 7 プラグインのスキャンでフリーズする場合の回避

インストールしました。

インストールしただけなのでちょっとしか触っていませんが
問題があったので備忘録も兼ねて記載。

サードパーティ製のVSTプラグインのスキャンでフリーズする!

Cubase は過去のバージョンのアプリケーションデータフォルダがある場合、設定を引き継ぎます。
(なにそれ?っていう場合はオペレーションマニュアル参照)

Cubase7も同じで、初回起動時に引き継ぎ処理が実行されました。
その場合はVSTプラグイン情報もスキャンなしで引き継ぎます。

が、メジャーアップデートの時は毎度以下の設定だけ保管し、旧バージョンのアプリケーションデータフォルダの名前を一時的にリネームして初期状態で起動を行い、後でファイルをコピー、手で環境設定を再設定しています。

  • 自分用にカスタマイズしたキー設定ファイル (Presets/KeyCommands)
  • 自作ロジカルエディットのプリセット(Logical Edit/)

自分は、VSTプラグインのパスはデフォルト以外の場所で管理を行なっているので
プラグイン情報メニューからVSTプラグインのパス設定を行い、再起動をし
VSTプラグインのスキャンを行なっています。

ですが、今回は起動中のVSTプラグインのスキャン時に「フリーズする」プラグインがあり
処理が先に進まない状況に陥りました。

さて、どうにかならないかなー、ということでアプリケーションデータフォルダ内を
覗いてみたところ、スキャン済みのプラグイン情報はXMLファイルに書きだされていることが
わかったので、そのファイルを旧バージョンからCubase7のアプリケーションデータフォルダに
コピーすれば行けそうだ、と考え、実行しましたところうまくいきました。

スキャン時にフリーズしていたプラグインも使用可能でした。

自分の環境

OS: Windows 7 Ultimate 64bit
旧バージョンの Cubase : 6.5 (64bit)

前提条件

Cubase 7 より前のバージョンのアプリケーションデータフォルダが残っていること
アプリケーションデータフォルダのバージョンのCubaseで設定しているVSTプラグインが今現在も存在すること
コピーに必要なファイル
アプリケーションデータフォルダ直下に以下のファイルがあるのでコピー

  • Vst2xBlacklist Cubase.xml
  • Vst2xPlugins Cubase.xml
  • VstPlugInfo.xml
免責

これが正しいかどうかも分かりませんし、直るかどうかの保証もしません。あしからず。